2015.08.06

電話回線とは?

目次

今日は電話回線の種類について簡単に説明したいと思います。
電話回線は大きく分けて【アナログ回線】【ISDN】と【光ファイバー】の3種類があります。

【アナログ回線とは?】

インターネットの普及以前からある電話回線で、一般的な電話回線というと、少し前まではアナログ回線のことでした。黒電話時代から始まって今でも利用されています。回線自体は銅で出来ています。

【ISDN回線とは?】

ISDN回線とは、アナログ回線と同様の導線を利用し、その回線に対してデジタル信号を流す回線方法です。
簡単にいうと、いったん音声情報を「0」と「1」のデジタル信号に変換し、それが導線内を伝わっていきます。

ISDN回線のメリットとしては、音声情報をデジタル化することで、情報量を少なくできるので、音質は綺麗になり、しかも、電話線1本に対し2回線分の利用ができるのが特徴です。

家庭では、インターネットと電話。法人では、FAXと電話回線として利用されることが多いようです。

【光ファイバーとは?】

光ファイバーとは、ガラス線の中を光の点滅を利用して、情報が伝わっていきます。
光なので、一度に送れる通信料は多いのですが、まだ回線が不安定になったりと課題を抱えているのも事実。

法人であれば、ISDN回線と光ファイバーを上手く利用して通信環境を整えたいですね。