2015年1月

 電話引越しの際に押さえておきたい電話回線の知識

 電話引越しの際に押さえておきたい電話回線の知識

会社で、オフィス移転などの電話関係の担当者になったという方に、ぜひ押さえておいてほしいことがあります。それは、電話回線にまつわること。電話回線といえば、アナログ回線やISDN回線などがありますが、光ファイバーやIP電話などの比較的新しい技術の回線についても知っておきましょう。

 電話の引越しの担当者になった!

電話引越し係に任命されたあなた。電話回線といえば自宅で使っているアナログ回線くらいしか知らないという方は多いかもしれません。けれど、オフィスの移転時には、あらかじめ自社が使っている電話回線は知っておきたいところです。

移転先の建物の環境によっては、使える回線と使えない回線があるので、移転前と同じ回線が使えない可能性もあるからです。

電話回線について学んでおこう

電話回線には、アナログ回線、ISDN回線(デジタル回線)、光ファイバー、IP電話の4種類があります。

アナログ回線はご存知の通り、一番古い電話回線で、電話を1回線で使用するものです。NTTでは加入電話や加入電話・ライトプランがそれに相当します。銅線を使って音声を届けるものです。

ISDN回線は、デジタル回線で、アナログ回線と同じ銅線を使いますが、音声データが「0」と「1」とデジタルの信号に変換されて届けられます。ISDN回線の特長として、1回線で2通話分つながるということをよく覚えておきましょう。アナログ回線よりも、綺麗な音声も特徴です。

光ファイバーは、FTTHとも呼ばれるもので、電話加入権(施設設置負担金)が不要な回線です。光の点滅を利用してデジタル進行を送ります。その光は、高速にガラス線を通っていきます。光はNTTの局舎からの距離に関係なく、通信速度が安定しているところに強みがあります。

また、インターネットも電話も共に契約、利用でき、しかも安価で済むというのも人気の理由になっています。

それぞれの電話回線の特徴を知ると、移転先ではどんなものがふさわしいのかが見えてくるでしょう。ぜひ自社に合ったものを選んでみてください。

 ネット環境を快適にしよう!

 【オフィス移転】携帯電話を内線化したい!

オフィス移転の予定があり、通信環境の見直しが検討されているとき、あなたはどんな行動を起こしますか? やはり最新事情をリサーチして取り組みたいものですよね。今はやっているのは、モバイル内線環境を整えること。そこで、オフィス移転に伴い、携帯電話を内線化したいときの方法やポイントを紹介します。

 オフィス移転時に携帯電話を内線化したい!

最近は、携帯電話の内線化が流行しています。例えば、各キャリア会社の公衆網を利用するもので、社内でも外出先でも、変わらずまるで電話機の内線を呼び出すかのように携帯電話で利用することができるというものです。保留転送なども行えるので、実に使い勝手がいいと評判です。特に外回りの営業マンが多い場合や、工事現場、工場、倉庫などでの作業員が多い職場では重宝します。

 最適な内線ソリューションを選ぼう

この携帯電話内線化を行うには、ソリューションを選ぶ必要があります。

例えば、NECの「AspireUX」という電話機に付加できる携帯電話内線化ソリューションがあります。導入すれば、場所を選ばず携帯電話での内線コミュニケーションができます。公衆網を利用することから、内部に機器を導入する必要ないのがメリットです。

また、ソフトバンクの「ホワイトオフィス」を利用するという方法もあります。これは、オフィス内の内線電話が、社内でも社外でもどちらでも利用できるというものです。

しかも24時間使えるのは嬉しいところです。設備投資も特に大掛かりにならないので、低コストでの携帯電話内線化を狙っている場合には、おすすめのサービスといえるでしょう。携帯電話を導入するというと、どうしても既存機器の入れ替えが必要になり、面倒なイメージがありますが、このホワイトオフィスでは、既存設備を活用することができるので気軽に導入できそうです。

このように、キャリアの公衆網を使うことで導入も簡単になっている携帯電話内線化ソリューション。コスト削減メリットもあるので、ビジネスに革新を起こすことでしょう。

 【オフィス移転】ISDN回線に変更したい!

 【オフィス移転】ISDN回線に変更したい!

みなさんの中で、オフィス移転の計画があり、電話環境の手配を任されているという方はいませんか? きっと電話回線については頭を悩ませていることでしょう。電話の回線数やチャンネル数、電話機の台数、FAXなど、色々なものを同時に検討する必要があるからです。

もしオフィス移転後に使う電話回線を、ISDN回線にした場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。また、切り替え時の注意点などもご紹介します。

 オフィス移転後はISDN回線にしたい!

ISDN回線の利点は、1回線につき、2通話分利用することができることにあります。例えば、1回線契約して、1通話分は電話に使用し、1通話分はFAXに使用するという使い方もできます。アナログ回線の場合、1回線につき1通話分が限界なので、電話をしている間はFAXを受信することができません。ISDN回線は、通話中でもFAX受信が可能なので、ビジネス利用にも利用価値のある回線といえます。

また、2通話分それぞれに、異なる電話番号を設定できるのは便利です。そんな特徴を持つISDN回線を店舗に導入した場合には、POSレジやクレジットカード端末などにも接続して使用することができるので便利です。

ISDN導入で、ADSLが利用できなくなることも考慮しよう

ISDN回線は、ひかり電話などと比べて、早く開通させることができるので、急ぎの移転時などには向いています。ひかり電話の場合、光ファイバーが開通していないというケースもあるからです。

また、ISDN回線やアナログ回線は、比較的電話番号の融通が利きやすいというメリットもあります。

しかし、アナログ回線からISDN回線へ切り替えて導入する際、これまでADSL回線をインターネットに使用していた場合は、使えなくなることには注意しましょう。

ISDN回線へ切り替える際には、自社の業務に合っているかどうかや、コスト面も考慮してよく検討したいものです。また、合わせて電話番号が変わるかどうかも確認しておきましょう。電話番号を引き継げるかどうかについては、ISDN回線に限らず、移転時には要チェックです。

【オフィス移転】アナログ回線に変更したい!

 【オフィス移転】アナログ回線に変更したい!

オフィス移転が決まり、次なる電話回線がアナログ回線に決まっているという場合、どのような手順で行えばいいのでしょうか。例えば、これまでISDN回線を使用していた場合には、再構成が必要になります。また、アナログ回線に変更することにより、インターネット環境も変化します。

まだ移転先の回線が決まっていないという方も、アナログ回線にした場合、どんなことが必要になるのかをチェックしておくのをおすすめします。

オフィス移転時にアナログ回線にしたい場合

災害時などで、電力の供給がストップしてしまった場合、電話網は壊滅状態になります。そんなとき、アナログ回線は比較的つながるケースが多いといわれているため、ライフラインとして重宝されるケースが増えてきました。オフィス移転時にも、アナログ回線を検討される方は多いでしょう。

また、アナログ回線は、インターネット回線が不要な店舗や個人事業主などにも利用されています。同時通話数も1通話のみで十分、という業態であれば問題ないでしょう。

ISDN回線から変更する場合には注意が必要

オフィス移転後にアナログ回線を導入したいといっても、移転先の回線がISDN回線になっている可能性もあります。その場合には、アナログ回線への切り替えが必要になります。

また、移転前にISDN回線を使用していた場合も、ターミナルアダプタなどの機器は継続利用できなくなります。よく、ターミナルアダプタのアナログポートが使えるのではないかと思われる人もいるようですが、実際は使用できません。

ADSL回線の契約をしよう

電話をアナログ回線にすると、インターネット回線にはADSL回線を敷くことができます。

NTTのプランも、INSネット64か、INSネット64・ライトを使用していた場合には、アナログ回線の加入電話か加入電話・ライトプランに変更することで、ADSLを契約して利用できるようになります。

移転後、アナログ回線にしたいという場合には、移転先の回線状況を下調べすることから始めましょう!

 【オフィス移転】同じ回線を使用したい!

【オフィス移転】同じ回線を使用したい!

急いでオフィス移転をしなくてはならなくなった場合、移転前のオフィスで使用していた電話回線と同じものを使用して、業務に支障が出ないようにしたいと考えるケースは少なくありません。しかし、移転先で万が一、同じ回線が使用できなかったときのことも考えておかなければなりません。

そこで、今回は、オフィス移転に際して、同じ回線を引き続き使用したいときの手順や確認方法などをご紹介します。

まずは今の環境を確認しよう

オフィス移転後も、同じ電話回線を使いたいという場合、まずは移転前の今使っている電話回線と通信機器を把握することから始めましょう。また、契約している回線数や利用会社、付加サービスがあればそれも確認が必要です。

電話回線はアナログ回線、ISDN回線、ひかり電話、IP電話の4種類が主流です。合わせて、インターネット回線はどの種類なのかの確認も必要です。

移転先で同じ回線が使えるかどうかを確認

今使っている回線が分かったら、同じものが移転先でも使えるかどうかを確認しましょう。また、電話番号の変更はなるべくであればしたくないものです。電話番号変更の必要があるかどうかも確認しておきましょう。

同じ回線が使えない場合、ビジネスフォンの機器も対応していないケースもあるので、そうなれば大変大掛かりな入れ替えとなります。どのようなケースにも対応できるように、できるだけ早めに確認しておくのをおすすめします。

特に光回線は調査が必要

光回線を使用する場合、建物によって状況が異なります。建物の室内に光ファイバーが引き込めるかどうかの確認が、NTTの担当者によって必要なこともあります。このMDF、IDF、配管などを確認する「下見」は、申し込んでから2週間程度の時間を要するので、よく注意が必要です。この下見の後、2週間程度後に工事が行われるのも想定しましょう。

オフィス移転の段取りは、このように早め早めに動くことが肝心です。何ごとも事前調査を欠かさずに余裕を持って行うのをおすすめします。

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