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ビジネスチャンスを逃さない!ボイスワープの活用法
業務上、ビジネスフォンの転送機能は非常に重宝するものです。多くの方が、すでに利用されていることでしょう。しかし、この転送機能をさらに発展させた「ボイスワープ」の存在をご存知の方は少ないはず。そこで、ボイスワープの概要や活用法をご紹介します。
事務所不在時でも電話を確実に受信!ボイスワープとは?
小規模企業なので事務所の常駐人数が少ない、もしくは日中事務所を空けることが多いという場合、事務所にかかってきた電話をそのまま転送して、応対しやすい電話で受けるという方法が考えられます。それを可能にするサービスが、NTTの「ボイスワープ」です。
ボイスワープには、「自動転送」と「応答後転送」の2種類があります。
「自動転送」とは、かかってきた電話を、電話機を鳴らすことなく、直接、あらかじめ指定しておいた電話に転送することができるもの。これを「無条件転送」といいます。また、自動転送には、「無応答時転送」というものもあります。これは、一度転送元の電話を呼び出した後に、指定の電話に転送するものです。転送元の電話機でも受話器を上げれば相手と話すことができます。
もう一つの「応答後転送」とは、一度転送元の電話機で対応してから、携帯電話などに転送するというものです。
外出先からも設定変更が可能
このように、ボイスワープは設定に応じて色々なパターンを使い分けられます。この設定変更は、外出先からも変更できるので、とても便利です。例えば、営業の外回りで外出している最中は、事務所にかかってきた電話を「無条件転送」で自分の携帯電話に転送する設定にしておくことなどが考えられます。
また、転送電話を受けるときは、転送先に転送元の電話番号などを知らせる音声ガイダンスが流れるので、どこから転送されてきた電話なのかが分かります。
ひかり電話でもボイスワープはある!
最近では、ひかり電話を導入している企業も多いことでしょう。このボイスワープのサービスは、ひかり電話にも付けることができます。便利に利用できるだけでなく、かかってきた電話をいつでもどこでも受け取ることができることから、ビジネスチャンスを逃すことはありません。
加入電話や加入電話・ライトプランに付ける場合、事務用では800円(税抜)、ひかり電話の場合には1番号につき500円(税抜)の月額で運用ができます。
ボイスワープを活用して、ビジネスフォンの転送機能を極めましょう!