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通話切断の仕組み
通話の切断方法は発信者と着信者のどっちが先に受話器を置いたかで少し違ってきます。
発信者が先に受話器を置いた場合
発信者が受話器を置くと、発信側の交換機は直ぐに課金を停止して、通話が終わったことを知らせます。
着信側交換機は、発信者が切断したことを通知し、話中音を出します。
相手が切った跡に流れる「ツー・・・ツー・・・」という音ですね。
この音は約一分ほど続きます。
それでも着信者が受話器が置かれなければ、その回線の電力が止められます。
着信者が先に受話器を置いた場合
着信者が先に受話器を置くと、着信者が先に受話器を置いたことが発信者側の交換機に伝わります。
それでも、発信者が受話器を置かないと、着信者が受話器を置いて数秒後に強制的に発信者の回線を切断します。
そのため着信者が受話器を置いてから、すぐに受話器を上げると、また話せることが あります。
着信者が先に電話を切った場合に切断までに時間があるのは、
料金を発信者が負担するので、通話の切断を決めるのも発信者にあるという理由からです。
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