2024.09.26

移転時の注意点

目次

移転時に注視しておきたいこと

■ 移転の手続き

移転の手続きは電話で簡単に申し込めます。

その際に以下の情報をお伝え下さい。

・現在お使いのお電話番号

・電話のご契約者名義

・電話の設置場所(現在の住所と新住所)

・請求書送付先の住所(送付先住所と電話の設置場所住所が異なる場合)

・工事のご希望日

引越しのシーズンには混雑が予想されますので、お引越先が決まりましたら、早めにお申込みください。

■ 局社をまたぐと電話番号が変わってしまう

電話使用者と電話会社の営業所はそれぞれ電話線でつながっていて、

NTT東日本・西日本などの電話会社は営業所からある一定の区域内の使用者までの電話線を引いています。

そのため、引っ越し先の電話線が、前につながっていた営業所とは別の営業所になる場合があります。

別の営業所の区域に引越しすると電話番号が変わる事になります。

電話番号が変わる場合は、新しい電話番号として幾つかご提示させていただいた中から選ぶことが出来ます。

希望により、無料でお引越し前の電話番号にかけた方に、お引越し先の電話番号を3か月程度アナウンス出来ます。

■ ビジフォンの設定

ビジフォンは新しい事務所に移動し、電話線をさせば使えるものではありません。

新しい事務所の内装を考え、それに合せて配線を引き直し主装置の再設定が必要になります。

移転日にあわせて回線事業者へ手配し、新住所では電話配線や、LAN配線といった配線の設置が必要です。

また、移転工事日当日には回線事業者が新しく引き込んだ電話回線などを、ビジネスフォン設備に収容・設定する工事も必要になります。

移転日と電話工事の日程を合わせて依頼しましょう。

ビジフォンの機器は移転先でも使えますが、あまり古い機種ですと

たとえば拡大して社員が数名増えたので、増設したい!などの申し出があった場合に中古品で対応できなくなる可能性もあります。

■ TA(ターミナルアダプタ)の再設定

移転するときはTAの再設定も必要になります。

工事日にあわせてTAの設定も行います。

■ 手続き完了まで

NTTに移転先の住所を伝え移転先に電話回線を移す手配をし、

次に、NTT電話回線の移転日が決まったら、その移転日に合わせ、工事業者を手配します。

移転時の電話回線などの手配は申込みから長い場合は2~3週間近く掛かりますので早めの手配をオススメします。

引越しのシーズンには混雑が予想されますので、お引越先が決まりましたら、早めにお申込みください。