目次
固定電話(こていでんわ)とは?
携帯電話やPHSのような移動式電話、公衆電話以外の電話のことです。
有線加入電話、IP電話などが固定電話にあたります。
携帯電話が出てきたことで、それに対する言葉として生み出された用語で、「家電話」「家電(イエデン)」と呼ばれることもあります。
固定電話は設置場所が電気通信事業者により特定され、警察・消防当局はそれぞれの緊急番号である110番受報、119番受報でその場所を知る事ができます。
貸金業者は貸金業法の規定により、貸金業登録簿に記載できる電話番号は固定電話だけ。
公衆電話同様、携帯電話が普及したこと、それにインターネット接続を固定電話契約なしでも行うことが可能となったことで、現在ではその契約数が減少している。
ピークの1997年11月には6322万回線が存在したが、2011年12月には3600万回線程度まで減少した(ただしIP電話に置き換わったものもあり、こちらの同月における番号利用数は約2700万回線である)。
昔は電話加入の時に高額な加入権料(施設設置負担金)を支払う必要がありました
最近ではNTT以外の企業が固定電話に参入したり、IP電話が普及したりしたことにより、負担金なしでも固定回線を引くことができるようになりました。