目次
交換機の歴史
1875年ごろ~
電話が発明されたばかりの頃は交換機が無く 1対1の電話線で結ばれていました。
1890年ごろ~
手動交換機
一番最初の電話交換機で人間が接続を切り替える。
交換機に電話線を差し込んで電話をつないだり、切り替えたりを手作業で行っていました。
この交換機のおかげで複数の接続先を切りかえられるようになりました。
磁石式交換機
磁石式交換機は、電話機に組み込まれた手回し発電機によって電話局へ信号を送る手動交換方式による交換機です。
利用者が電話機についているハンドルを回 し、電話機内部の磁石式発電機による電流により交換手に発信表示し、コードにより相手番号へ接続します。
電話機の手回し発電機によって送られる16Hz信 号を受信するための開落形表示器を持っています。
共電式交換機
利用者が増えると、それまでの磁石式交換機ではスムーズな交換サービスが難しくなり、共電式交換機が導入されました。
共電式交換機は、通話用電池を電話局に共通に設置した手動交換方式で、発信の時利用者が受話器を取り上げるだけで交換台の発信ランプが表示されるほか、機器の装置構成上からも回線収容能力が増大するなど、磁石式に比べてとっても性能が良くなりました。
手動で通話相手を切り替えていたなんて今では想像できませんね!
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